2023年02月06日
Google検索アルゴリズムは簡単に言うと、Googleが検索順位を決めるために使用するルールになります。このルールを利用して検索順位を上げていく施策を打つのがSEO(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション、検索エンジン最適化)対策です。
このルールは公開されていませんがアップデートします!という告知と、どういうアップデートを行います!という方向性はGoogleから示されます。
その歴史はこちらのページですごくわかりやすかったです。傾向としては質の高いコンテンツが検索上位になるように調整されているみたいです。
質の高いコンテンツとは何かというと、ちゃんとした資格を持っている人が書いている専門性の高い記事を指しています。
検索でヒットさせたいキーワードを含めて、それにまつわる記事を集めるようなリンクサイトや、コピペで引用した記事を高い頻度で更新していれば順位が上がっていたので、そのためのライターを募集して記事を書くみたいなやり方でも順位が今までは上がるものでした。
昨年の2022年8月にアップデートされた内容が、上記のSEO対策だと十分ではなくなるみたいで世の中がけっこうざわついています。
他人の意見を集約するだけ、実際に経験していない話題に乗っかっただけ、みたいなサイトは順位下げるし、過去にそういった記事があるサイトも下げますみたいな方向性が示されているようです。
当ブログでは自分がやっていることの備忘録的な意味合いが強いけどどうなんだろうと、確認してみました。実体験、大事(笑)
スポンサーリンク実際に検索順位の変動を見てみました。
しばらく見てなかったのですが、たしかに一瞬すごい順位が落ちているところがあります。黄色のグラフですね。9月くらいなのでタイミングもだいたい一致してますねすごい…
そこからは今までに比べると若干低いですが横ばいかじわじわ上がっている感じです。そんな極端には影響を受けていない?よかったです…。アクセスが落ちているところは記事更新頻度が落ちているところなので、更新頻度が高いほうがいいのは変わってないみたいです。
読み物としてすごく面白いのでちょくちょく見てるこちらのサイトなのですが、メルマガによると順位がめちゃくちゃ下がったとのこと。記事は多いけど体験記事みたいなのが少ないからだろうと言ってました。こちらは元々検索による流入ではなくて被リンクや継続して読まれるというコンテンツを重視しているので運営に関しては問題ないとのことです。
サイト閲覧の母数を増やしてコンバージョン率を上げようとしているサイトが影響を受けているということですね。要はGoogle広告で収益上げるのを目的としているサイトということでしょうか…
何かを知りたい人がすぐにその答えに辿り着けるように、というのが純粋な理由です。
確かにプログラム組んでてわからないことがあったときに、思った答えと違う物の上にやたらポップアップ出てきて、問い合わせを勧められるようなサイトばかりがヒットするとストレスなので非常に助かります。だいたいその時ってイライラしているので…
不純(というか企業としては当然)な理由としては、AI対策なんだとか。個人的には呼びかけた時に無視されると辛いのでほとんど使っていないのですが、音声認識などによるAIの応答が非常によくなっており、従来であれば検索結果などにリスティング広告での収益を見込んでいたのにそれを表示するフェーズがなくなったので、広告が掲載できず収益が減少する恐れがでてきたと言われています。
これまた公表はされていないので本当かどうかはわかりません。しかもそのAIに対抗するAIはすでにGoogleは完成させているけど、せっかく築き上げた広告ビジネスのフローを崩せないため出せないというジレンマを抱えているとかなんとか…
Googleのサイト巡回ロボットは本当にすごい。キーワード出してないのに記事の内容からそのキーワードで検索がひっかかるようにしてたり、頭いい人って逆に何考えてるのかわかりませんね。
いろいろな会社で提案型〜みたいな言葉を聞き出して久しいですが、AI業界でもそんな形になってくるんですね。自分では到底作れない気がするので使いやすいプラットフォームを選択して快適に過ごしたいと思います。
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