2022年09月12日
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は、Google検索における自分のホームページのパフォーマンスを分析できるツールです。具体的には自分のホームページが現在「どのようなキーワードで検索結果に現れるか」「検索順位は何位くらいか」「検索結果に表示された回数」「結果をクリックされた回数」を分析することができます。
前回の記事でキーワードプランナーを使用して自分のホームページが出てきてほしいキーワードを考えました。そのキーワードに関連した記事を書いてそれが思った通りに表示されるかどうかを検証するのに使用します。
そのほかにもホームページ内でリンクで問題がある箇所や、スマホで表示した際にレイアウトなどで問題が発生している場合に警告してくれたり、googleのロボットのクロールを極力早めるためのサイトマップxmlのアップロードの報告などを行うこともできます。
スポンサーリンクこの半月ほど「集客してホームページ経由での問い合わせや発注を増やしたい」ユーザーを目的として記事を書いてきました。
なぜ集客が大事なのかは以前の記事に書いたとおりです。いわゆる自社でのSEO対策ということになるので「SEO」であったり、「オウンドメディア」というキーワードで検索されるように記事を書いてきました。
当社のホームページは元々こんな感じでした。(クリックすると拡大します)
元々会社案内のみを載せたサイトだったのでほとんど社名や、主要取引先名のみでしかキーワードがありませんでした。
半月経ってGoogleのロボットがクロールした結果がこちらになります。(クリックすると拡大します)
順位はまだまだ低いですが、明らかにキーワードが増えているのと狙っているキーワードで検索されるようになっていることがわかります。
単純に今までと違う言葉でも検索されるようになっていることも大きいです。
このような形で地道に続けることで検索される範囲を広げる、ターゲットに伝わるホームページにすることが可能です。もしキーワードが思っているものと違うものが出るのであれば記事の内容を再検討し、次の月などに再度検証しましょう。
これが改造前の3ヶ月最初の数字です。
これが近々3ヶ月の数字です。検索されるキーワードが増えたものの、順位の低いものばかりなので平均掲載順位は下がっています。また、キーワードが増えたばかりでまだ表示も少ないためクリックと表示数は据え置きとなっています。
今後の動きを見つつ、狙ったように増えなければ内容を再検討していこうと思います。
次回は実際のサーチコンソールの設定方法を紹介します。
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